2.5インチHDD(ハードディスク)の分解でディスクが飛散 ガラスなので皆さんもご注意を

故障した2.5インチHDD(ハードディスク)を捨てるために、中のデータを消去しなければと思い分解しました。

本来6角形のドライバーが必要なのですが、無かったのでマイナスドライバーでアルミのカバーを無理矢理横からこじ開けたまでは良かったのですが、さてディスクのデータ消去をどうやろうかと考えて、出した結論が”ペンチで曲げてしまおう”でした。

以前に、3.5インチのHDDはカバーのスクリューをちゃんとトルクスドライバーで開けて、中のディスクを取り出して超強力磁石でまんべんなく消磁し、石で擦って物理的にも傷だらけにして捨てた経験はありました。

同じようにやれば良かったのですが、何せ2.5インチHDDのスクリューが小さくて、所有しているドライバーでは合うものが無かったのでカバーを無理矢理開けることになったわけです。

ディスクを取り外すのが面倒な状態になってしまったので、ディスクをペンチで曲げようと思ってディスクの端部をつかんで力を入れたところで、、、!!

割れました。ガラスのように割れたと言えばその通りなのですが、割れた破片の非常に細かいものがたくさん飛散してしまい大変なことに。

破片として簡単に見つけられる大きさのものはまだ良いのですが、極小の鋭利な破片がHDDの外まで飛び散ってしまいフルコースのお掃除をする羽目に。

ダイソンハンディクリーナーで一通り掃除した後、コロコロで念入りにテーブルと床をコロコロ、コロコロと2~3周。さらにガムテープを右手に巻いてペタペタと仕上げをしました。

調べたところ、最近のハードディスクのディスク(プラッターと呼ぶそうですが)のうち2.5インチはほぼガラス製の基材でできているとのこと。硬質プラスチックだと思っていたらガラスでした。
私がいままで分解してきたのは3.5インチのHDDなので、それはアルミ基材ですからペンチで曲げることができるわけです。個人情報の消去という意味ではガラス製の方が物理的にバラバラにできるので良いかも。

割れたディスクとその他の部品も全て危ないのでジップロックに入れました。あとは不燃物収集の日を待つばかりです。

今後はちゃんとカバーを取り外してディスクをジップロックに入れてからパキッと割ってしまえば簡単に処理できるなと思いました。

もしかしたら少し大きめの石に思い切りたたきつければ昔の水筒(魔法瓶と言われていた頃の)みたいに中身だけガラスが割れて、振ると音がシャリシャリと聞こえるのかも。

次回やってみます。

 

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